パソコン作業が長時間になると、マウスを動かす手首や腕が疲れてくることがあります。
私も一日中作業していると、右手の手首あたりがだるくなって、たまに湿布を貼るほどでした。
そんなときに気になって購入したのが、**ロジクールのワイヤレストラックボール「MX ERGO」**です。
普通のマウスのように動かすのではなく、ボールを親指で転がしてカーソルを動かすタイプ。最初は少し不思議な感覚でしたが、今ではすっかりこちらがメインになりました。
■ マウスを動かさないという発想
一番大きな違いは、マウス本体をほとんど動かさなくていいことです。
通常のマウスは、カーソルを移動させるたびにマウスを机の上でスライドさせます。
一方、MX ERGOは親指でボールを転がすだけ。手首や腕をほぼ動かさないので、肩まで力が抜ける感じがあります。
慣れるまで少し時間はかかりましたが、
- 机のスペースが狭くても使える
- 手首を固定したまま操作できる
- 動かすのは親指だけ
という使い方は、とても楽でした。
在宅ワークでの事務作業や資料作成とは相性が良いと思います。
■ 角度調整ができて手首が楽
MX ERGOは、本体の傾きを調整できるのも特徴です。
平らな状態と、約20度傾けた状態の2パターンが選べます。
この「少し傾けた姿勢」が意外と快適で、手のひらを自然に置いたときの角度に近いので、長時間作業しても疲れにくいです。
私の場合は、ずっと20度側で使っています。
手首のねじれが減る感覚があり、普通のマウスに戻すと逆に違和感が出るほどになりました。
■ ボタンが多くて作業効率が上がる
MX ERGOはボタンが多めです。
戻る・進むボタンや、カーソル速度を切り替えるボタンなどがあり、使い慣れるとかなり便利です。
特に、カーソル速度の切り替えボタンは重宝しています。
- 通常作業は素早く動くモード
- 画像編集や細かい作業はゆっくりモード
という使い分けができるので、思った以上に実用的でした。
■ トラックボールは掃除も簡単
トラックボールと聞くと、「メンテナンスが大変そう」と思っていたのですが、実際はそれほど手間ではありませんでした。
ボールを外して、内部をさっと拭くだけ。
ホコリが溜まると動きが悪くなるので、定期的に掃除すると快適です。
■ 充電式でケーブルに悩まない
MX ERGOは充電式です。
電池交換がいらないので、充電してしまえばしばらく使えます。
ケーブルが邪魔にならないのでデスク回りもスッキリ。
BluetoothやUnifyingに対応しているので、複数のデバイスで使いたい人にも向いています。
■ 実際に使って感じたメリット・デメリット
少し正直な感想も書いておきます。
◎ よかった点
- 手首や肩の疲れが減った
- マウスを動かさないので省スペース
- 角度調整で手にフィットする
- 長時間作業が楽になった
△ 気になった点
- 最初は操作に慣れるまで少し時間が必要
- ゲームにはあまり向いていない
- 親指がメインで疲れることもある
とはいえ、使い慣れると普通のマウスには戻りにくくなるタイプの製品だと思います。
■ こんな人におすすめ
MX ERGOは、特に次のような人に向いています。
- デスクワークが多い
- マウス操作で手首や肩が疲れる
- 机のスペースが狭い
- トラックボールに興味がある
- 静かな操作感が好き
作業の相棒が変わるだけで体の負担も変わるので、環境づくりの一つとして取り入れてみる価値はあると思います。
■ まとめ
ロジクールの「MX ERGO」は、トラックボール初心者でも使いやすいモデルでした。
「親指でボールを転がす」という操作は最初こそ独特ですが、慣れると手放しにくくなります。
長時間のパソコン作業が多い方や、手首の負担を軽くしたい方におすすめです。
仕事用のマウスとして、かなり頼れる一台だと感じました。











